将棋・ひと目の手筋

 今回は、さっそく超初心者向きと思われる数少ない書籍のご紹介です。

 

 

 各問とも、部分的な形に対する基本手筋を問う設問で、将棋の手筋について一通り学べます。

 

 いきなり本格的な戦術書を読む前に、この本を読んで(というより眺めて)実践によく出てくる手筋を頭の片隅くらいに入れておいたほうがよいと思います。

 

 実はこの本、もう何ヶ月も前に購入していて、手に入れた当初は「よおし、1日20問ずつ解くぞ~」なんて意気込んでいたわけですが、まあ、結果はご想像の通りです(泣)。

 

 まあ、1日5問ずつくらいのペースでぼちぼちやっていってもよいのではないでしょうか。途中で挫折しては元も子もないですからね。

 

(2014/05/21追記)

 さすがにこの本を超初心者向きとしたのは無理があったかもしれません。本当にルールを覚えたばかりの人にとっては、解説を読んでも「どうしてそれが正解なの?」と思うことが結構あるでしょう(私はあります)。なので、この本は、手筋(部分的に良いとされている型みたいなもの)を、潜在意識のレベルに刷り込むことを目的として、あまり深く考えこまずに、問題図と正解を「眺める」くらいの気持ちで少しずつ読んでいけばいいでしょう。